私の「読書中の付箋とブログ活用術」
ktdisk さんの14日のエントリにあった読書法がものすごく私のものと似ていたので、メモ。
読書中の付箋とブログ活用術 - Casual Thoughts
紹介した付箋を使用しての私の読書ステップは下記の通り。
1. 本を読み、気になった箇所があったら、横向きでひたすらぺたぺた貼っていく
2. 本を読み終わったら、付箋の箇所を2〜3度読み直す
3. 読み直しの過程で「いつでも取り出せる状態にしたい!」と思った箇所は付箋をそのままにし、
「いつでもなくてもよいが再読可能にはしたい」と思った箇所は付箋を斜めに貼りなおす
4. 「いつでも取り出せる状態にしたい!」という箇所は書庫ブログに転記し、タグ付けをする
5. 最後にブログに書評を書き、その本の評価をする
私の場合は、
- 本を読み、気になった箇所があったら、縦向きでひたすらぺたぺた貼っていく
- 本を読み終わったら、付箋の箇所を1回読み直す
- 付箋をはがしながら、気になった箇所をGoogle Notebook に転記する
- ブログに書評を書く
- 「いつでも見直したい!」という本以外は、ブックオフに売る
ですね。
月に10〜20冊くらい増えていくので、全ての本を残しておくのはちょっと在庫コストがかかってしまいます。そんなに部屋が大きくないので(笑)
どうしてももう一度読みたくなった場合は買いなおします。もう一度読むかどうかわからないものをずっと持っている在庫コストよりは安く済む気がするからです。
前に読んだ本に
「古本屋を自分の本棚にし、読みたいときに買いなおす。そのお金は場所代と思っている。」
というのがあり(誰の言葉かは忘れてしまいました。。。)、思い切って売ることにしました。
ブックオフに売るってことについては、梅田望夫さんが講演でこんな話をされたそうです。
『ウェブ時代 5つの定理』刊行記念講演会録がアップされました - My Life Between Silicon Valley and Japan
講演を締めくくるにあたって、最後にひとつだけお願いがあります。
僕はたくさんの感想を読んできましたが、最近10代の方のこんなブログを目にしました。「いやーこの本は最高に面白かったと」熱い感想が書いてあった最後、「さあ、ブックオフに売りに行こう」と書いてある。 (会場大爆笑)
若い人の、モノをなるべく手元に置かないカルチャーですね。
僕はなるべく若い人の流儀を理解しようとしていますから、いつもはそれにケンカを売ることはしないのですが、この本に限っては、読み終わってもぜひ手放さないでほしいと思います。ブックオフには持っていかないでほしい(笑)。売ったって二束三文にしかならないんだろうし。"
確かに二束三文にしかならないですけどね。上に書いた在庫コストの話と、あと、誰かが売ってくれた本をブックオフで安く買っている恩を返すという意味でも、ブックオフに売ってしまいますね。
ただ、この「ウェブ時代 5つの定理」は、まだ読み終わってないのですが、きっと売らないと思います。こういう言葉に助けられたり、背中を押されることって多いので。