自分にはもうバレている - 壁をブチ破る 最強の言葉
他人は騙せても、自分は騙せません。
壁をブチ破る 最強の言葉
桜井 章一
- 作者: 桜井章一
- 出版社/メーカー: ゴマブックス
- 発売日: 2008/02/05
- メディア: 文庫
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「雀鬼」と言われる桜井章一さんが若い人に向けた、常識を打ち破った「生き方のヒント」。私にもいろいろと引っかかる言葉が散りばめられていました。
その中でも一番引っかかったのはこの言葉。
他人にバレていなくても、ウソをついた瞬間にそのウソは自分にはバレているのです。
(p.123)
ウソは良くない、とは子供のときから教わることですが、大人になるにつれて、自分の欲望のためのウソ、自分を守るためのウソ、など色々とウソをついてしまいがちです。ただ、ウソをついて、相手を騙すことはできても、ウソをついた自分を騙すことはできません。ウソをついた瞬間に、自分は「自分がウソをついている」ことを知っているからです。
自分にはバレている。その時点で、自分はウソつきであるという認識が自分の中で生まれます。多くの人は自分に正直に生きたいと思っているようですが、ウソをついた瞬間に矛盾が生まれてしまいます。他人には気づかれなかったとしてもです。
もっと自分に正直に生きていきたいものです。