怒りをプラスの方向に

サッカー日本代表は『感情のコントロール』で勝利をものにした | Ko's Style

日本代表選手たちはどんなにひどいラフプレーを受けても、ミスジャッジがあっても、最後までとても冷静にプレーし、そして勝利しました。
 
どうして彼らは勝てたのか?
考えてみました。
 
環境や他人を変えようとしても難しい。
それなら自分が変わるほうがはるかに簡単なんですよね。
 
つまり、彼らは『怒り』の感情を抑えることが出来ていたので試合に勝利したのだと思います。


日本代表の選手たちの大人の振る舞いは見事でした。何度も危険なプレーをしてくる相手の選手、明らかに不利な判定を繰り返す審判団、怒りを感じるには十分な状況です。


ただ、日本代表選手たちは、その怒りをマイナスのエネルギーとして外に出すこと(審判に文句を言ったり、相手選手に報復する)はせず、それをプラスのエネルギーとして試合に勝つことに向けていったのだと思います。このことは、以前のエントリでも書きましたね。

怒りという補助線を引く - 思考の補助線 - 点と点をつなぐためのメモ - connecting the dots

日常のちょっとした疑問や不満をそのままにしておく、もしくは怒りを負のエネルギーとして使うのではなく、そこから「じゃあ、どうすればいい?」と正の方向へ進めていく。これが重要なことですね。

思考の補助線 (ちくま新書)

「ピンチはチャンス」とはちょっと違うかもしれませんが、「怒り」を感じたらそれをプラスの方向に向けていくことで、「怒り」を感じない人よりもよい結果になるのかもしれません。


相手GK に飛び蹴りをくらった安田理大選手もとりあえず異常はなかったようで、元気にブログを更新しています。
Michihiro Yasuda: ニィハオ。

まぁそんな話はさておき、昨日は中国のGKの十六文キックを受けたことより悔しかったことがありました。
 
一つは、あのシュートを決めれなかったこと。

かっこよすぎですね!!