「守・破・離」で自分を磨く
単なる真似に終わらないことが大切です。
[守]よいリストから忠実に学び、自分のものにする
[破]よいリストの精神を踏まえたうえで、自分なりにアレンジする
[離]リストを自作する(しかし、よいリストから学んだことはその中に生かされている)
「守・破・離」に関しては、畑村洋太郎さんの「技術の伝え方」でも取り上げられていました。
- 作者: 畑村洋太郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/12/19
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まずは型どおりの真似から入る「守」があり、次に内容を理解した上で創意工夫で従来よりもよい方法を探る型破りの「破」があります。そして、それを一歩進めた形で、理解と経験に基づいてこれまでと全く別のものを自分の力で生み出す「離」があるのです。
単なる真似で終わってしまうと大して意味がないことは、先日のエントリで書いた島田紳助さんの「ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する」の以下の言葉が全てを物語っています。
「俺はもうおるで」
(p.71)
他の人には無い自分だけの武器、自分ブランドを磨くためにも、「守・破・離」は心がけていきたいものです。