カップヌードルが3分で出来る理由

完全ではなくても、出来るところまでやっておくことが重要ですね。


404 Blog Not Found:あのひとがすぐに結果を出す理由

なぜカップヌードは三分で仕上がるか。
 
あらかじめ料理してあるからだ。

カップヌードルtypo だとは思いますが(笑)


当たり前のことですが、目から鱗が落ちたような気分です。すぐに結果を出す必要にせまられるのであれば、その前に十分に準備をしておく。このことは非常に重要です。


404 Blog Not Found:あのひとがすぐに結果を出す理由

すぐに結果が出ないときに私が心がけているのは、すぐに引き下がる代わりに、途中経過を「そのまま」保管すること。未完成のジグソーパズルがあったら、捨ててしまうのではなく未完成のまましまっておく、そんな感じだ。こうしておくと、ミッシング・ピースと出会ったその瞬間に結果が出せる。
 
「仕事が速い」人々の仕事ぶりの裏には、完成間近の仕掛品の存在が感じられるのである。


ミッシング・ピースが見つからない状況でも、その直前まで準備しておくことが重要なのです。野口悠紀雄さんの 「「超」整理法」でのニュートンのエピソードが思い出されます。

ニュートンは、りんごが落ちるのを見てから考え始めたのではなく、すでに万有引力概念のごく近くまで来ていた。
(p.175)

「超」整理法―情報検索と発想の新システム (中公新書)

ニュートンにとっては、ミッシング・ピースがリンゴだったわけです。リンゴが落ちるのを見て、急に万有引力の法則を思いついたわけではなく、元々ずっと考えていて、潜在意識下で着実に思考が進んでいたのです。


潜在意識については、石井裕之さんの「「心のブレーキ」の外し方」が詳しいですね。

潜在意識は、答えが見つかるまで、決してストップしないのです。

「心のブレーキ」の外し方?仕事とプライベートに効く7つの心理セラピー?


最後の数ピースが見つからないのがわかっていても、まずは始めてみて、見つからないピース以外の部分に手をつけておく。あとは、潜在意識がミッシング・ピースを見つけてくれると信じましょう。