反応率を知ることでタイムマシーンを手にする

公開出店コンサルセミナーを受講しました。

講師は、「あなたのお店を繁盛店に変える! 飲食店「メニューと集客」の黄金ルール」の著者でもある右脳系コンサルタントの松本和彦さんです。

あなたのお店を繁盛店に変える! 飲食店「メニューと集客」の黄金ルール

あなたのお店を繁盛店に変える! 飲食店「メニューと集客」の黄金ルール


このセミナーで繰り返し強調されていたのは、「お客様がお店に来ていないときにいかにサービスをするか」ということでした。松本さんはその方法として、モニターなどをお願いすることでお客様のメールアドレスを入手し、1週間に1回程度お客様に利益のある情報を提供する、という例を挙げていました。さらに、その際にはそのメールの効果をはかる仕組みが必要であるともおっしゃっていました。


この販促の効果を測定することの重要性については、山岸二郎さんも「ペンだけで30日後に行列をつくるすごい裏ワザ」で以下のように書かれています。

自店のチラシや広告、セールスレターの反応率を知るということは、タイムマシーンを手にするも同然だといえるでしょう。
(p.51)

すべての販促ツールは計測できるようになっていなければならないのです。
(p.52)

ペンだけで30日後に行列をつくるすごい裏ワザ


これは、飲食店のマーケティングに限らないことだと思います。アウトプットのしっぱなしではなく、フィードバックを適切にすることによって、次のインプットやアウトプットにつなげることが重要でしょう。


インプットやアウトプットだけでなく、フィードバックも忘れずに!