アウトプットのためのインプット

ライフハックに限らず、ブログを書く大きなメリットはここにあると思っています。


あなたもライフハックのブログ書きませんか?書けば得する4つのこと - モチベーションは楽しさ創造から

1.日々の生活の中に、ライフハックについての高性能アンテナが立つ

最も大きいメリットがこれ。

このブログを初めて以来、ライフハックのブログを書かないといけない状況に、毎日、追いつめられています。
「明日、何を書こうか?」「何か、みんなが喜んでくれる面白いライフハックのネタはないかな?」といつも考えて、日常を暮らすようになりました。そうするうちに、「ライフハックに関しての情報アンテナ」を知らず知らずの間に構築する事になったのです。


この自分のアンテナを立てるということは非常に重要なことだと思います。人は同じモノを見ていても情報の受け取り方は人それぞれ。そこに問題意識があるかどうかが大切です。「ブログを書く」というちょっとした強制力を持たせることで、この問題意識を持たせることができます。


これは、小山龍介さんの「ライフハックのつくりかた」の中でも同様のこと書かれています。

アウトプットの必要に迫られた人の頭にだけ、情報は呼び込まれて、インプットされるんです。
(p.126)

キーワードを持つようになると、情報の受け取る量が劇的に増えます。
(p.120)

ライフハックのつくりかた


ライフハックのブログを書くということは、ライフハックというキーワードを持つということとイコールなのですね。


このキーワードを持つことに関しては、勝間和代さんも「効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法」の取り上げています。

問題意識とは、要は検索エンジンのキーワードと同じです。グーグルやヤフーなどのすばらしい検索エンジンを知っていても、キーワードがわからなければ検索のしようがないように、どんなに情報入手の機会が平等でも、キーワードがないと情報が入ってきません。
(p.32)

効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法


これは、以前のエントリで紹介した加藤昌治さんの「考具」に出てきたカラーバスを使うということとイコールでしょう。

わたしたちの頭や脳は「これが知りたいな」となかば無意識に思っていることを命令として捉えてるのかもしれません。勝手に探してくれている感じがするほどに。その経験を意識的な作業として変換してみるだけです。
(p.45)

考具 ―考えるための道具、持っていますか?


問題意識というと難しく考えてしまいそうですが、このカラーバスって考え方なら気楽にいろいろとインプットできそうです。これも言葉の持つ力ですね。